サケ見送り隊を開催しました

3月2日(土)、荒町児童館と広瀬川を会場にサケ見送り隊を開催しました。

 

荒町児童館の児童たちがつくった【サケすごろく】を全員で体験し、川に放されたサケたちがどのようにして再び広瀬川に戻って来るかを学びました。

サケにとっては、良い川や良い海の環境が続くことで、放流は生態を学び、環境改善に向けての関心を高めるための手段と位置づけています。

 

すごろくを終え、郡山堰下流まで徒歩で移動です。

以前は吹雪の中で放流した記憶もありますが、この日はポカポカ陽気でいつもより水温もありました。

二つの児童館と仙台市役所、若林中央市民センター、新田小学校で育てたサケ、およそ300尾を広瀬川で放流しました。

 

放流後は、荒町児童館にもどり、職員の皆さんにつくっていただいた【サケご飯】をいただきました。

山形県鮭川村の鮭川で秋にとれたサケを塩と寒風で保存した【鮭の新切り(ようのじんぎり)】を使い、美味しく料理してもらいました。